【らー麺 天心】

天心餃子
 それは当時、高輪の名門ホテルでの修行時代から始まったと言います。
ここで洋食を中心に日本でもトップクラスの技を身に付け、その後に南青山のレストランでフレンチを習得し、また幾多のシーンで和食の腕にも磨きをかけて来た。時には中国人シェフから中華の極意を伝授され、自ら大陸にも渡ってその道を極めた。
 時既に、その群を抜く感性と腕前は日本の政財界の大御所と呼ばれる方々にも知れ渡り、選りすぐりの候補者の中から名指しで一番指名され、特別なる宴も任されるまでにもなっていた。日本のVIPと呼ばれる方の御抱え料理人として君臨し、この新潟県でとても縁のある当時の総理大臣からも指名されて何度も料理を作って来た。それは絶対が求められる宴でもあり、決して失敗の許されない正念場の時もあった。この栄えある経歴こそが“巨匠”と呼ばれる由縁であり、日本が認めた公式な事実をも背負って来た超料理人なのである。

 その後、産まれ故郷新潟に帰って来てホテル業を営んでいるが、目指した志しと得て来た料理技術は衰える事なく、今でも噂を聞きつけた食通が遠路から訪れる程の、とても田舎に相応しくないような御料理ホテルとして名が広まっている。

 

天心しょうゆ
 なぜそんな御方がラーメンを?
ラーメンが好きだったわけでもなく、誰もが気軽に食べられ、誰からも親しまれてるラーメンと言う国民食に魅力を感じ、どこで修行でもどこの真似でもなく、思い描くラーメンを我流で作ってみたのが始まりだった。世の中の多くの「ラーメン屋」の手法などは見ず聞かず知らず、今まで培ってきた料理の一つとしてラーメンを作ってみた。それは醤油も出汁も旨味の構成も、盛り付けに至っても、とても「ラーメン屋」のソレとは比較出来ない仕上がりを魅せた。

 天心の巨匠について、度々こんな表現をしてみます。
「もしも近所の焼き鳥屋の親父がアインシュタインであっても、誰も気付かないんだ。」と。
巨匠は言います、ラーメンだって料理なのだし、基本的には何が違う訳ではないだろうと。VIPが百万円の料理を食べても美味いと言ってくれるし、近所のおっかさんが数百円のラーメンを食べても美味いと言ってくれる。だからラーメンは面白いんだよと。こんなにものめり込む料理は今までに無かったのだと、今でも熱く語ります

 

天心麻婆麺
 巨匠の作るラーメンには、定義も壁も国境も線引きも、そして驕りも妥協もありません。盛り付けはきっと高く立体的に盛り付けられ、ラーメン丼の中に山水を描き、そして“気”の流れをも発します。その味は他とは基準も尺度も次元も異なり、とても表現し難く、とても形容し難く、不可解にして難解な未知なる味構成となっています。「美味い」と言う以外の言葉が思いつかず、仙人も天女も舞い踊る旨さ、まさに桃源郷の味、それが天心なのです。

 

【らー麺 天心】

  • 〒949-6372 新潟県南魚沼市石打1622 ホテル サン・フジヤ1F
  • 電話 025-783-2540
  • 定休日 毎週月曜(祝日の場合は翌日休み)
  • 営業時間 11:30~14:30
  • 席数 カウンター8人 小上がり4席x4人


天心のHP

メニュー

  • ぶいこつ醤油麺
  • ぶいこつ塩麺
  • 麻婆麺
  • ザーサイ麺
  • 番骨つけ麺
  • 焼餃子、水餃子、他

 

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